熱男です🔥久喜提燈祭りの提燈とは?
2025年07月05日
こんにちは!
今日は、埼玉県久喜市の夏の風物詩「久喜提燈祭り(天王様)」で見られる、山車を彩る提燈のデザインについてご紹介します。
今年も 7月12日と18日 に開催されるこのお祭り。
夜空に浮かぶ無数の提燈の灯りには、とても深い意味や願いが込められているんですよ。
🏮 氏子町の誇りを示す名前と紋章
山車に飾られる提燈には、各氏子町の名前や紋章が描かれています。
「これは私たちの山車です!」という誇りを示すと同時に、町の人たちの団結の証でもあるんですね。
先人たちから受け継がれてきた伝統と誇りが、提燈ひとつひとつに息づいています。
🏮 災厄を祓う、神様への捧げ物
提燈の灯りは、久喜八雲神社のご祭神・スサノオノミコトへの捧げ物の意味もあります。
スサノオは疫病除けの神様として知られていて、
「提燈の火で災厄を祓い、人々の道を照らす」という祈りが込められているんです。
🏮 赤と白の意味
お祭りの提燈に多く使われる赤と白には、それぞれ意味があります。
赤は魔除けの色、白は清らかさを表す神聖な色。
夏の夜に揺れる赤白の灯りは、厄を払い、神様をお迎えする道しるべの役割も果たしています。
🏮 ずらりと並ぶ提燈の迫力
山車にびっしりと飾られる提燈には「火の力で悪霊を寄せつけない」という意味が込められています。
また、たくさんの提燈で飾ることでお祭りをさらに盛り上げ、
見物客の気持ちを一つにしてくれる大切な存在でもあるんですよ。
久喜提燈祭りは、ただ華やかでにぎやかなだけではなく、
こうした「守り」や「祈り」の文化が深く根付いているお祭りです。
今年の開催は 7月12日と18日。
ぜひ夏の夜に揺れる提燈の灯りを、その意味も感じながら楽しんでみてくださいね!